よくある質問

Maurten について

Maurten はどんな人向け?
Maurtenの製品は、エリートから年代別カテゴリーの選手まで、あらゆるレベルのアスリートのエネルギー補給のために開発されています。
Maurtenの特長は何ですか?
Maurtenは「ハイドロゲル技術」を採用しており、胃に負担をかけることなく、ランナーが1時間あたりにより多くの炭水化物を補給することを可能にしています。ハイドロゲルが炭水化物を包み込むことで胃を素早く通過し、腸で効率よく吸収されてエネルギーとして活用されます。
なぜMaurtenが選ばれるのですか?
独自の「ハイドロゲル技術」により、高濃度の炭水化物をカプセル化して胃に負担をかけず腸まで届けて吸収させるため、運動中のエネルギー補給がより効率的かつスムーズに行えます。

また、香料・着色料・保存料は一切不使用。パフォーマンス向上に必要な成分だけを厳選して配合しています。
Maurtenは、歯の健康にどのような影響を与えますか?
一般的なスポーツフューエルの多くには酸や香料が含まれていますが、過剰な酸は口腔環境を損なう原因となります。口腔環境の悪化は体内の炎症を引き起こし、パフォーマンスの低下にもつながります。

Maurtenの全製品は着色料や保存料を使用せず、pH値もほぼ中性に保たれています。また「Maurten Gel」は、ハイドロゲル技術によって炭水化物を包み込むことで、成分が歯に直接触れるのを最小限に抑えるよう設計されています。
ハイドロゲルとは何ですか?
ハイドロゲルとは、多くの水分を含み、生体適合性に優れた親水性高分子の立体(3次元)ネットワーク構造のことです。

Maurtenは、アルギン酸(海藻由来)とペクチン(果物由来の食物繊維)を組み合わせることで、最も効率的なエネルギー源である「炭水化物」を包み込む(カプセル化する)画期的な技術を開発しました。この2つの成分が保護膜となるハイドロゲルを形成し、炭水化物を胃から腸へと効率よく輸送します。腸に達したゲルが溶解することで、体がスムーズに炭水化物を吸収できます。

特許を取得したMaurtenの「ハイドロゲル技術」により、エネルギーとして活用できる炭水化物の摂取量を増やすことが可能になりました。また、従来の補給食や、パフォーマンス向上に寄与しない不要な成分(着色料・保存料・人工香料など)を摂ることで生じる胃腸トラブルのリスクも大幅に軽減します。
ハイドロゲルを使った補給食は、従来の補給食とどのように違うのですか?
高強度の運動中に炭水化物を補給すると、胃腸トラブルを起こしてしまうアスリートが多く存在します。

「ハイドロゲル技術」は、炭水化物をカプセル化して胃から腸へと運び、安全に吸収させる革新的な技術です。胃への負担を減らすことで、運動中のエネルギー補給をよりスムーズかつ容易にします。
Maurten製品を活用したカーボローディングはどのように行えばよいですか?
適切なカーボローディング計画には、「Drink Mix 320」と「Solid 160」の活用が効果的です。満腹感や胃腸トラブルのリスクを抑えながら、大量の炭水化物をスムーズに摂取できます。

・一般的な摂取目安: レース開始までの24時間は、1日あたり体重1kgにつき8〜12gの炭水化物が推奨されます(例:体重70kgのランナーで1日あたり約700g)。

・活用例: 「Drink Mix 320」1包と「Solid 160」1個をあわせるだけで、120gの炭水化物を補給可能です。

これらを、低脂質・低食物繊維で炭水化物が豊富な通常の食事や間食と組み合わせて取り入れてください。
「ガットトレーニング(腸のトレーニング)」とは何ですか?
ガットトレーニングとは、炭水化物の許容量や吸収効率を高めるために、普段のトレーニング中から炭水化物を摂取する練習を行うことです。

筋肉と同じように、腸も「Maurten Gel」や「Drink Mix」などの炭水化物補給食を継続的に摂ることで徐々に適応していきます。製品を使った補給の練習を重ねることで、運動中でも胃腸トラブルを起こさず十分な量の炭水化物を処理できるように腸を鍛えられます。

Maurten製品は消化器官への負担を抑えるよう設計されているため、胃腸にストレスがかかりやすい運動環境下でも、無理なく必要な炭水化物を補給できます。
運動中に必要な炭水化物の量はどれくらいですか?
必要な炭水化物の量は、運動強度や時間、環境条件、個人の許容量によって異なります。

科学的な推奨量: 長時間の運動やレースにおいては、1時間あたり60〜90gの炭水化物摂取が現在の科学的な推奨値です。

現実的な目安: 胃腸への不快感からこの量を長時間摂り続けるのが難しい場合もあります。特に高用量の補給に慣れていない方は、まずは1時間あたり30〜60gを目安にするのが現実的です。

段階的な増量: 初めは少なめの量からスタートし、徐々に摂取量を増やしていきましょう。なお、1時間あたり90gを超える炭水化物を摂取することで、パフォーマンスがさらに向上するケースもあります。

アクティビティ別の具体的な補給プランについては、MaurtenのFuel Guideをご参照ください。
Maurtenのハイドロゲル製品に電解質を混ぜてはいけないのはなぜですか?
Maurtenのハイドロゲル製品は、本来の機能を正しく発揮するために非常に精密な成分配合で作られています。「Drink Mix」に電解質を直接混ぜてしまうと、ハイドロゲルの形成や炭水化物の輸送が妨げられてしまう可能性があります。もし電解質を個別で補給したい場合は、Maurten製品とは混ぜずに別で摂取してください。

Gel

Maurten Gelはどのような味がしますか?
Maurten Gelは、できる限り味を抑えた(無味に近い)設計になっています。香料などのフレーバーは一切追加しておらず、成分であるグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)由来の控えめな甘みを感じる程度です。
Maurten Gelは摂取してからどのくらいで効果が現れますか?
炭水化物は摂取後まもなく吸収され始め、ほとんどの場合、およそ15分ほどで効果を実感し始めることができます。

なお、「Gel 100 Caf 100」に含まれるカフェインの効果は、摂取後約45分で最も高く現れます。

Gel Mix 480

Maurten Gel Mixとはどのような製品ですか?
「Gel Mix 480」は、パウダー(粉末)タイプのハイドロゲル・フューエルです。

200mlの水と混ぜることで、「Drink Mix」よりもとろみがあり、「Gel」よりも柔らかい質感に仕上がる、これらの中間に位置する新しいフォーマットの製品です。

1包あたり120gの炭水化物が含まれています。胃に達すると本格的なゲル状へと変化し、炭水化物を包み込んで腸まで届けることで、効率よく吸収されエネルギーとして活用されます。
Gel Mix 480はどのような人(アスリート)に向けた製品ですか?
距離や時間を問わず、長時間の運動(ロングディスタンス)に挑むアスリートに向けた製品です。ランナー、ウルトラランナー、トレイルランナー、グラベル・ロードサイクリスト、ロングディスタンス・トライアスリートなどに適しています。

長時間のパフォーマンスに最適な炭水化物量と形状で、Maurten独自の「ハイドロゲル技術」の機能的なメリットをしっかり活かしたい方に最適です。
Gel Mix 480は、Maurtenの定番Gel製品(Gel 100 / Gel 160)とどのように違うのですか?
「Gel 100」および「Gel 160」は、準備不要でそのまま開封して使える個包装(パウチ)タイプです。一方「Gel Mix 480」は、使用前に水と混ぜてソフトフラスク等で準備する粉末タイプです。

質感も異なり、パウチタイプのGelよりもやや柔らかめ(ゆるめ)の質感に仕上がりますが、採用されている「ハイドロゲル技術」自体は同じです。

また、「Gel Mix 480」は味を好みに合わせてカスタマイズできるフレーバー「Additions」を混ぜて使うことができます(※パウチタイプのGelにはAdditionsを使用できません)。
※日本ではAdditionsは後日発売予定です
Gel Mix 480は、Drink Mixとどのように違うのですか?
「Drink Mix」が液体状のフューエル(ドリンク)になるのに対し、「Gel Mix 480」は「Drink Mix」と「Maurten Gel」の中間のような、よりとろみのある質感に仕上がります。

どちらの製品も胃の中でハイドロゲルを形成する点は同じですが、主な違いは「質感(テクスチャー)」と「炭水化物量」です。「Gel Mix 480」には1包あたり120gの炭水化物が含まれています。
Gel Mix 480に電解質を追加する必要はありますか?
いいえ、Gel Mix 480に電解質を追加することは推奨していません。

高濃度の電解質はアルギン酸分子と結合しやすく、ハイドロゲルの構造形成を妨げてゲルの強度や本来の機能を弱めてしまうためです。

電解質の効果とタイミング: 運動中に電解質を補給する必要性を強く裏付ける科学的根拠は今のところありません。ハードなトレーニングやレース、気温が高い環境などで使用する場合は、個人の判断で行ってください。もし電解質を補給したい場合は、リカバリー目的でのご使用をお勧めします。ただし、Maurten製品と同時に直接混ぜて摂取することは避けてください。

メカニズム: マグネシウム、カリウム、カルシウム、ナトリウムなどの多くの電解質は、アルギン酸分子を引きつける性質があります。これにより、胃の中でアルギン酸が水素イオンと結合(架橋)してゲルを作るプロセスが妨げられ、ゲルの強度が低下して胃腸トラブルのリスクが高まってしまいます。

Gel Mix 480で十分な炭水化物を確保した上で、運動強度や気候、運動時間に合わせて、ご自身に合った水分補給方法をテストし調整していくことをお勧めします。

Drink Mix

Drink Mix 各製品には、どのような違いがありますか?
Maurtenの「Drink Mix」は、ハイドロゲル技術を採用した液体状の炭水化物スポーツフューエルです。胃酸に触れると液体からハイドロゲルへと変化するため、胃の中で水分が揺れる不快感を軽減し、高強度の運動中でもスムーズにエネルギーを補給できます。

すべてのDrink Mix製品は、運動前の事前補給(カーボローディング)、トレーニングやレース中、運動後の素早いリカバリーにご利用いただけます。炭水化物の補給だけでなく水分補給も兼ねるため、高温多湿な環境下での使用にも適しています。

Drink Mix 160
長時間の運動や比較的低強度のトレーニング・レース向け。500mlの水に溶かすことで、40gの炭水化物を補給できます。

Drink Mix 320
高強度のトレーニングやレース向け。500mlの水に溶かすことで、80gの炭水化物を補給できます。

Drink Mix 320 Caf 100
高強度のトレーニングやレース向け。500mlの水に溶かすことで、80gの炭水化物に加え、100mgのカフェインを同時に補給できます。
500mlの水にDrink Mixを2袋混ぜてもいいですか?
はい、混ぜることは可能です。ただし、Drink Mixは「1包に対して水500ml」の比率で溶かした際に、最も適した固さ(結合力)のハイドロゲルが形成されるよう設計されています。

規定量より多い水で溶かした場合: ゲル化成分が薄まり、ハイドロゲルの結合が弱くなります。その結果、本来のゲル構造が維持できず、胃腸トラブルを引き起こしやすくなる可能性があります。

規定量より濃く溶かした場合(500mlに2包など): ドリンクの濃度が高くなり、甘みやとろみが増すとともに、形成されるハイドロゲルも強くなります。

このような高濃度での摂取は胃腸への影響が変わる可能性があるため、レース本番で導入する前に、普段のトレーニング等でご自身の胃腸が適応できるか(許容量)を事前に試しておくことを強くお勧めします。
Drink Mixを作る際、どんな水を使用すればよいですか?
ハイドロゲル技術を採用しているMaurten Drink Mixは、製品本来の機能を正しく発揮するために精密な条件を必要とします。

ミネラル(カルシウム)濃度が高い水を避ける: カルシウム濃度が高い水(80mg/L超)で混ぜることはお勧めしません。カルシウム分が多いと粉末が溶けにくくなります。

冷水を使用する場合: 冷水で溶かす場合は、通常よりも溶けるまでに時間がかかります。しっかりと溶かすために、混ぜ始めにボトルをよく振ってください。
Drink Mixと同時に水を飲んでも問題ありませんか?
Drink Mixと一緒に水を飲むこと自体は問題ありません。

ただし、胃の中でハイドロゲルが正しく形成されるよう、Drink Mixを摂取してから10〜15分ほど時間を置いてから水を飲むのが最も効果的です。
Drink Mixを飲んでから、効果が現れるまでどのくらいかかりますか?
500mlのDrink Mixを半分ほど摂取した場合、効果が現れるまでおよそ20〜30分かかります。

Maurten Drink Mix本来の機能は、pHに反応する成分と胃の中の酸性環境によって起こる化学反応に基づいています。そのため、他の製品の摂取などによって胃の中のpHが変化すると、機能に悪影響を及ぼす可能性があります。

ハイドロゲルの形成を妨げる主な要因の1つとして、Maurten製品を摂取する直前に大量の水vを飲むことが挙げられます。大量の水によって、理論上胃酸が薄まってしまうためです。
Drink Mixを飲んで胃腸に不快感が生じた場合は?
運動中に1時間あたり何グラムの炭水化物を摂取するか計画を立て、段階的に量を増やして腸を慣らしていきましょう。練習と経験を重ねることで、1時間あたりに処理できる炭水化物の量を増やしていく(腸を鍛える)ことができます。

また、高強度の運動を行う前日や直前は、食物繊維の摂取量を控えめにすることで胃腸の不快感を最小限に抑えることができます。

Solid

Solid バーはどのように使用すればよいですか?
運動前: トレーニングやレース前のカーボローディング(炭水化物の事前補給)として
運動中: 2時間を超える低〜中強度のエンデュランス(持久系)アクティビティ中に
運動後: ハードなトレーニングやレース後に、消費した炭水化物を素早く補給・回復させるため
Solid 160 とSolid C 160の違いは何ですか?
どちらのSolidバーも1本あたり40gの炭水化物を補給でき、栄養成分はまったく同じです。2つに簡単に割れる形状になっているため、運動中の炭水化物摂取量も手軽に計算できます。

主な違いは「味(フレーバー)」です。

Solid 160: オーツ麦(オートミール)を中心とした、素朴で伝統的な味わいです。
Solid C 160: ココアが配合されており、マイルドなチョコレート風味をお楽しみいただけます。
どんなときに、Gel やDrink Mix ではなくSolid を使うべきですか?
Solidは、主に以下のようなシーンでのご使用に適しています。

運動前(炭水化物補給・軽食): トレーニングやレース前のカーボローディング(炭水化物の事前補給)や、大切なレース数日前の朝食・補食として最適です。カーボローディングが有効とされるエンデュランスイベントの2日前からの炭水化物補給としてご活用いただけます。

2時間を超える低〜中強度の長時間の運動中: ハイドロゲル製品での補給の合間に、固形物を口にして食感を変えたい(気分をリフレッシュしたい)ときに適しています。炭水化物の吸収速度を損なうことなく、補給にバリエーションを与えることができます。

運動後やハードなトレーニング直後: 厳しいトレーニングやレースを終えた身体には、素早い栄養補給が必要です。Solidは消費した炭水化物を効率よく補給し、スムーズなリカバリーをサポートします。

なお、Solidは高強度なセッション中にハイドロゲル製品の代わりとして使うものではなく、全体の補給戦略を補完する(組み合わせる)ための製品です。

Bicarb

Bicarb System は18 歳未満のアスリートにも適していますか?
いいえ、Maurtenでは18歳未満の方によるBicarbのご使用を推奨していません。

本製品は成人のアスリート向けに特別に設計されており、ナトリウム含有量が高いため、18歳未満の方(お子様)のご使用には適していません。
Bicarb System はどのくらいの頻度で使用できますか?
週に2〜3回を超えてのご使用は控えることをお勧めします。

なお、Bicarb Systemを使用する日は、ナトリウムのサプリメントを別途摂取する必要はありません。
Bicarb System には、リスクや副作用はありますか?
ナトリウムの摂取により、体内に水分が蓄積しやすくなったり、それに伴い一時的に体重が増加したりする場合があります。

また、日常的または継続的に高用量のナトリウムを摂取すると、血圧の上昇を引き起こす可能性があります。高血圧の既往歴がある方は、本製品を使用する前に医師などにご相談ください。
重炭酸塩の効果はどのくらい持続しますか?
ゆっくり成分が放出されるミニタブレットの働きにより、血中の重炭酸塩濃度が高く維持される状態が6〜8時間持続します。
Bicarb Systemを摂取してから、効果が現れるまでどのくらいかかりますか?
高強度のトレーニングやレースの少なくとも1.5〜2時間前に摂取してください。セッションが始まるタイミングで血中の重炭酸塩濃度がピークに達するようになるほか、消化のための十分な時間を確保できるため、胃の満腹感を和らげることにもつながります。
どのBicarb サイズを選べばいいですか?
最適なBicarb systemはここから計算できます。適切なBicarb Systemは、アスリートの体重と本製品の使用経験(慣れ)に基づいて選択します。

初めて使用する場合(ビギナー): 推奨される用量は、体重1kgあたり最大約0.25g(~0.25 g/kg)です。

経験豊富なアスリートの場合: 緩衝能力(バッファリング能力)を最大限に高め、効果の持続時間を延ばしたい場合は、体重1kgあたり最大約0.3g(~0.3 g/kg)までの用量をお勧めします。
Bicarb System はどんな人向け?
中距離走、ローイング、サイクリング、高強度のインターバルトレーニングなど、無酸素性作業閾値(AT)付近またはそれを超える強度でパフォーマンスを行うアスリートに向けて設計されています。

本製品は主に炭水化物を補給するためのエネルギー源ではなく、特定のパフォーマンス上のニーズに応えるためのツールです。
Bicarb System とは?
Bicarb Systemは、重炭酸ナトリウム(重曹)と特別に配合されたハイドロゲルを組み合わせた製品です。高強度の運動中に活動中の筋肉で生成される酸を緩和(緩衝)し、高強度下でのパフォーマンスをサポートします。従来の摂取方法と比較して、高用量の重炭酸塩を胃腸への負担を軽減しながら摂取できるよう設計されています。

無酸素性作業閾値(AT)付近またはそれを超える強度が断続的あるいは継続的に求められるスポーツ(サイクリング、中距離走、ローイング、水泳、チームスポーツ、格闘技など)のトレーニングやレースで活用できます。また、あらゆるエンデュランススポーツにおける閾値(インターバル)トレーニングにも有効です。

高強度の局面を含むエンデュランスイベントや、最大酸素摂取量の高い割合で運動強度を維持できる場面において、重炭酸ナトリウムはパフォーマンスを向上させる可能性を秘めています。この分野については、現在も精力的な研究が進められています。