Fuel Guides
一般的なトレーニングセッションやレース形式に合わせたエネルギー補給戦略を紹介しています。
スタートラインに立つ前に練習を重ね、自分なりのエネルギー補給プランを立てましょう。トレーニングを重ねるごとに、体は順応し、胃もその補給方法に慣れていきます。
ランニング
タイムトライアル
目標タイムの達成を目指して全力(オールアウト)で行います。シーズン序盤の重要な目標に向けて、本番さながらのペースを再現するシミュレーションとして実施されます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Maurten Bicarb System × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】レース本番の50〜80%の距離
6kmごとに
Gel 100 × 1本 または
Gel 100 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid 160 C
ヒルリピート(坂道リピート走)
標準的な傾斜は5〜10%で、狙う運動強度やシーズンの時期に応じて、1本あたりの走行時間を30〜240秒の間で調整します。
代表的な練習メニュー:
・坂をゆっくりジョグで下りるのを200m × 8〜10本
・坂をゆっくりジョグで下りるのを1000m × 4〜8本
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Maurten Bicarb System × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-70分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100× 1本
【クールダウン】10-30分
なし
乳酸耐性
代表的なメニューとしては、「200m × 8〜16本(レスト1分)」や、「400m × 10本(一本間のレスト60〜90秒、セット間のレスト3〜5分)」を1〜2セット行うといった構成が挙げられます。
1回のセッションにおける走行距離の合計は1500m〜8000mほどになります。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Maurten Bicarb System × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-70分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100× 1本
【クールダウン】10-30分
なし
VO2 Max
代表的なメニューとしては、「800m × 4〜8本」や、「400m × 6本(一本間のレスト30〜60秒、セット間のレスト2〜3分)」を2セット行う構成などがあります。
この手法は、マラソンランナーよりもトラック競技(中長距離)のランナーにより適した実戦的な練習です。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-70分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100× 1本
【クールダウン】10-30分
なし
閾値/テンポ・インターバル
代表的なメニューとしては、「1000m × 6〜10本(レスト1分)」、「2000m × 4〜8本(レスト1〜2分)」、「5000m × 3〜5本(間は1000mの軽いジョグ)」などがあります。
途中に短いリカバリーを挟むことで、一定ペースで休みなく走り続ける持続走(テンポ走)よりも、閾値ペースで走る「合計時間」を長く稼ぐことができるのが特徴です。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-70分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100× 1本
【クールダウン】10-30分
なし
プログレッシブ・ロングラン
これは、コースの後半を前半よりも速いペースで走る「ネガティブスプリット」を実践するトレーニングとなります。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】45-90分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本
Gel 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
ファルトレク
ペースの強弱は、その時々のランナー自身の感覚やリズム、コースの地形(起伏など)に合わせて直感的に決定されます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本
Gel 100 × 1本
【メインセット】30-60分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
アップヒル
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-45分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
テンポ
極度に疲労困憊するほどの負荷はかけないのが特徴です。メインセット中やクールダウン時のエネルギー補給は必要ありません。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本
Gel 100 × 1本
【メインセット】20-50分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
ロングラン
長距離ランナー:70〜160分
マラソンペースよりも遅い低強度で行う走りのことで、セッション全体を通して必ずしも一定のペースを維持し続ける必要はありません。主にマラソンに向けたトレーニング計画で多く取り入れられる基本的なセッションです。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
なし
【メインセット】40-160分
1時間おきに:
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
イージー/リカバリー
低強度のため基本的にエネルギー補給食は不要ですが、食事から時間が大きく空いている場合は、走る15〜30分前に軽食やエネルギージェルを摂ると効果的です。なお、気温が高い環境ではこまめに水を飲むことが推奨されます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
なし
【メインセット】30-70分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
超長距離
■おすすめの戦略
【カーボローディング】1日前
Drink Mix 320 × 1本 または
Solid 160 × 1本
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【レース中】
1時間あたり30~60gの炭水化物を摂取するのが目安
Drink Mix 160 × 1本 = 40g
Gel 100 × 2本= 50g
Drink Mix 160 × 1本と Gel 100 × 1本 = 65g
ハーフマラソン
サブ75分(ペース 3:33 min/km):60〜64 g/時間
サブ90分(ペース 4:16 min/km):50〜53 g/時間
サブ105分(ペース 4:59 min/km):43〜46 g/時間
サブ120分(ペース 5:40 min/km):38〜40 g/時間
サブ135分(ペース 6:24 min/km):33〜36 g/時間
■おすすめの戦略
【カーボローディング】1日前
なし
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ中】15-45 分前
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本
【レース中】
Gel 100 × 2本= 50g
Gel 160 × 1本
5-10km
3:30 min/km = 17:30 min または 35 min
4:00 min/km = 20 min または40 min
4:30 min/km = 22:30 min または 45 min
5:00 min/km = 25 min または50 min
6:00 min/km = 30 min または 60 min
■おすすめの戦略
【カーボローディング】1日前
なし
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid 160 × 1本
【ウォームアップ中】15-45 分前
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【レース中】
なし
フルマラソン
サブ2時間30分(ペース 3:33 min/km):60〜64 g/時間(20分ごとに1回)
サブ3時間00分(ペース 4:16 min/km):50〜53 g/時間(25分ごとに1回)
サブ3時間30分(ペース 4:59 min/km):43〜46 g/時間(30分ごとに1回)
サブ4時間00(ペース 5:40 min/km):38〜40 g/時間(35分ごとに1回)
サブ4時間30分(ペース 6:24 min/km):33〜36 g/時間(40分ごとに1回)
■おすすめの戦略
【カーボローディング】1日前
Drink Mix 320 × 1本 と
Solid 160 × 1本
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 と
Solid 160 × 1本
【ウォームアップ中】15分前
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【レース中】
ジェル6本、6kmごとに1本ずつ
いくつかの選択肢:
Gel 100 × 6本 または
Gel 100 Caf 100 × 2本 と Gel 100 × 4本 または
Gel 160 × 4本
サイクリング
FTPテスト
限界に達するまで段階的にパワー(出力)を引き上げていく「ランプテスト」という手法を用いて、FTPの値を推定します。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 と
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】30-70分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
スイートスポット・トレーニング
※スイートスポット:十分な運動効果を得られつつも疲労が溜まりにくい、FTPの84〜97%に位置する効率的な強度帯のこと
メインセットは、セット間に5分間のレストを挟みながら「FTPの84〜97%の出力で15分間」を3セット行います。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】60分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
VO2 Max インターバル
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】36分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
40秒/20秒インターバル
メインセットは、「FTPの120〜130%(40秒)」と「FTPの20〜30%(20秒)」の出力を交互に繰り返す5分間のブロックを4セット実施し、セット間には10分間のレストを挟みます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】60分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
オーバー/アンダーインターバル
メインセットは、「FTPの90〜95%(30秒)」と「FTPの110〜120%(30秒)」を交互に繰り返す5分間のブロックを4セット実施し、セット間には10分間のレストを挟みます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Maurten Bicarb System × 1本
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】60分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
ロングクライム
メインセットは、10分間のレストを挟みながら「15分間のブロック」を3セット行います。1セットの内訳は、「FTPの110%(60秒)」に続いて「FTPの95%(240秒)」を走り、これを3回繰り返す構成(計15分)となります。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
Gel 100 Caf 100 × 1本 または
Gel 160 × 1本 または
Gel 100 × 1本
【メインセット】40分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
スプリント特化
メインセットの構成は、5分間のリカバリーを挟む「10秒間のスプリント × 4本」を1セットとし、20分間のセット間レストを挟んで計2セット行います。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
Solid 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【ウォームアップ】10-30分
なし
【メインセット】60分
Drink Mix 160 × 1本 または
Drink Mix 320 × 1本 または
Drink Mix 320 Caf 100 × 1本
【クールダウン】10-30分
なし
イージー/リカバリー
低強度のため基本的にエネルギー補給食は不要ですが、食事から時間が大きく空いている場合は、ライドを開始する15〜30分前に軽食やエネルギージェルを摂ると効果的です。なお、気温が高い環境ではこまめに水分を補給することが推奨されます。
■おすすめの戦略
【練習前】1-4時間前
なし
【ウォームアップ】10-30分
なし
【メインセット】30-70分
なし
【クールダウン】10-30分
なし
ロングライド
■おすすめの戦略
【プレローディング】1日前
なし
【レース前】1-4時間前
なし
【レース中】
1時間あたり30~60gの炭水化物を摂取するのが目安
Drink Mix 160 × 1本 = 40g
Gel 100 Caf 100 × 1本と Gel 100 × 1本= 50g
Drink Mix 160 × 1本と Gel 100 × 1本 = 65g
ロードレース
■おすすめの戦略
【プレローディング】1日前
Drink Mix 320 × 1本 または
Solid 160 × 1本
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【レース中】
1時間あたり60~90gの炭水化物を摂取するのが目安
Drink Mix 160 × 1本と Gel 100 × 1本 = 65g
Drink Mix 320 × 1本 = 80g
Drink Mix 160 × 1本 と Gel 100 Caf 100 × 1本 と Gel 100 × 1本 = 90g
ウルトラサイクリング
■おすすめの戦略
【プレローディング】1日前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid 160 × 1本
【レース前】1-4時間前
Drink Mix 160 × 1本 または
Solid C 160 × 1本
【レース中】
1時間あたり30~60gの炭水化物を摂取するのが目安
Drink Mix 160 × 1本 = 40g
Gel 100 Caf 100 × 1本と Gel 100 × 1本= 50g
Drink Mix 160 × 1本と Gel 100 × 1本 = 65g